プレオルソとは

プレオルソの目的

顎の成長を阻害する要因を取り除き、正しい成長を促します。
そうすることで下顎前突や上顎前突のリスクを軽減し、将来的に美しい歯並びを維持するための土台を作っていくことを目的とした治療です。

プレオルソの適齢期

プレオルソは生え変わりの時期より前の乳歯列期が対象です。
基本的には3歳〜10歳が適応年齢とされ、最も早い時期から取り組める矯正方法でもあります。

プレオルソの特徴

歯並びに影響する習癖を改善できる

お子さんによく見られる指しゃぶりや爪噛みといった癖は、放っておくと将来的な歯並びの乱れにつながります。
プレオルソは、こうした習癖の改善にも用いられる治療です。

発音や呼吸など、正しいお口の使い方を身につけられる

プレオルソでは、同時に口腔筋機能療法を行い、お口周りの筋肉の機能を正しく使うトレーニングを行います。飲み込む力、話す力、鼻で呼吸することなどを身につけることができます。

早い段階で歯並びが悪くなるリスクを取り除ける

歯並びが悪くなってから治療を行うのではなく、事前にリスクを軽減しておくことで、永久歯に生え変わった後も本格的な治療を必要としない状態を作っていくことができます。

プレオルソは期間の決まった治療です

他の矯正治療と違い、プレオルソは決められた期間で取り組む治療です。
お子さんのお口の成長によって、より最適な時期に始めることが重要です。

「いつから始めたらいいか迷っていたら適齢期を逃してしまった」とうことがないよう、興味のある方はお早めにご相談ください。